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Channel: 記憶探偵〜益田啓一郎のブログ(旧博多湾つれづれ紀行)
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2016年も博多総鎮守・櫛田神社で迎えました。

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2016年も例年通り博多総鎮守・櫛田神社にて31日夜(23時)の「除夜祭」、1日0時の「歳旦祭」記録撮影を担当しての幕開けです。

厳かな雰囲気のなかで神事に参加させていただきつつの記録撮影、本当に身も心も引き締まりつつ新年を迎えさせていただき感謝です。

吉例・福みくじは豪華景品が当たります。私も早速引かせていただき、今年は亀賞(カクダイ博多の醤油)が当たりました。初詣はぜひ櫛田神社へお越しくださいませ。


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美しき九州~「大正広重」吉田初三郎の世界


博多の元旦は霧がかかった幻想的な初日の出に。

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博多総鎮守・櫛田神社で新年を迎え、一夜明けて自宅マンション階上からの初日の出を撮影…

博多界隈は一面雲海のなかのように霧がかかった元旦でした。18年前に越してきて天気の良い日は毎年初日の出を撮影していますが、以前はキレイに一望できた福岡空港もビルが増えて途切れ途切れにしか見えません。それでも国際線ターミナルや飛び立つ飛行機は望遠カメラで撮影可能です。

というわけで改めて、新年おめでとうございます。以下は日の出直前の空港方面。


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西鉄電車撮り初め、道真公ゆかりの榎社で初詣号

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毎年恒例、2日午前中は西鉄電車の撮り初め。

チャリで二日市・太宰府へ線路に沿って移動し、往復の沿線風景&初詣号(千梅号)など正月3ヶ日ならではの風景を12時まで撮影しました。

菅原道真公ゆかりの榎社にて定番撮影&お参り神籤も必須、高架化工事が進む多くの踏切や駅界隈の現況も定点撮影…。

天満宮への参拝マイカーは、太宰府インターからずっと渋滞行列続きでした。一見すると大半が福岡以外のナンバー、皆様ご苦労さまです。

 

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レア?柳川観光列車「水都」&太宰府観光列車「旅人」のツーショット

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2日午前中の西鉄電車撮り初め、もうひとつの目的はこのツーショット写真。

3ヶ日のみの正月運行で10時まで太宰府線(西鉄二日市ー太宰府間)に入っている柳川観光列車「水都」と、太宰府観光列車「旅人」のツーショット。

曇天のままなら逆光となる二日市駅北側踏切でもOKでしたが、ちょうど日が差してきた逆光になったのが少し残念…。

入れ替わりダイヤの両車両が並ぶ唯一の撮影機会を一応逃さず…おそらく今年のみのレア光景かと。

二日市ー太宰府間をチャリで猛ダッシュの3往復(笑)。いい運動になりました。

正月はノーマル8000形は例年通り動いてないようですね。オリジナル8000形をあと何回撮影できることか…

 

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ご利益多い山王日吉神社へ3日連続参拝

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1月3日午前中は博多総鎮守・櫛田神社「元始祭」の撮影班でした。午後は執筆等で仕事始め、夕刻までにひと仕事終えてウォーキングへ。自宅最寄りの「山王日吉神社」に新年3度目の参拝です(毎日参拝)。

日吉宮司さんらと雑談している間も参拝客は絶えず。新宮司を迎えて、私の知る過去30年では最も賑わっています。

今年は申年、本殿にお猿さん3匹みつけました。

旧博多駅舎の支柱も周囲の木々が綺麗に刈り取られ公園外からも見えるように。

昨年、ブログに「ブラタモリ」博多編があるなら、日吉神社のある山王公園界隈はタモリさんの好きなアイテム(旧炭鉱、水準点、地下大トンネル、古墳等々)がたくさんあることを記しましたが、日吉神社のご利益かブラタモリのお話をいただいたお礼参りで日参してます(笑)。山王公園や博多市民センター、博多体育館へお越しの際はぜひ日吉神社へもお立ち寄りください。


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旧塩原橋界隈(JR竹下駅そば)で「昔の天神」探し

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1月3日夕刻、久しぶりに百年橋から那珂川を上流へ番托井堰までウォーキング。途中、旧塩原橋界隈で「昔の天神」探し。川の対岸にはJR竹下駅があります。

ご存知の方も多いと思いますが、「天神」の名の由来である水鏡天満宮西側にあった綾杉酒造所は昭和33年に現在地へ移築されたもの。跡地には現在綾杉ビル(明治通り側)&パーキング(昭和通り側)があります。

古い西中島橋界隈の絵葉書にも旧酒造の建物や煙突が写っています(旧日本生命九州支社=現・赤煉瓦館の右奥)。解体した煙突の赤煉瓦は1枚目の写真のように外塀になっています。


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旧塩原橋界隈で「昔の天神」探しパート2、昭和の西中島橋がここに!

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那珂川の上流、旧塩原橋界隈(塩原北公園付近)で「昔の天神」探しパート2。

これもご存知の方もいると思いますが、綾杉酒造所の南側にあるJR竹下駅に繋がる「りぼん橋」袂の緑地には、平成15年に架けかえられる前の旧「西中島橋」の親柱や欄干がアートやベンチになって移築保存されています。

りぼんシティオ那珂川橋梁ワークショップ等で子供たちのアイデアが生かされたものですが、こういう保存活用法もあるんだなと感心させられます(これに座っている人をまだ見た事ないですが)。

対岸の竹下側も含めて10数か所にあるので、気になった方、界隈を訪れた際はぜひご確認ください。3月は綾杉酒造所の酒造開きもあります。


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西中洲・博多ほたるで豪快!藁焼き料理を堪能

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昨夜1月4日の某仕事の直会兼新年会(博多ほたる西中洲本店)でいただいたメニューは、どれも美味でお酒も進む味でした。

まぐろの藁焼き、博多わらたま(半熟卵藁焼き)、塩メンチカツ、土鍋御飯etc…。博多わらたまは以下の通り、一見するとじゃがバターかと思いました。

博多わらたまを割ってみると、確かに半熟卵焼きです。

昨夜は日本酒を単品で頼みませんでしたが、サイトの日本酒ラインナップは私好み、こりゃもう一度行かねば…。

帰路は心地よい夜風に吹かれつつ那珂川の夜景に博多情緒を感じました。

 

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藩政時代の運河を辿る(新川運河と古地図)

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東比恵の自宅から二日市方面へチャリで撮影旅に出かける際、必ず通るのが大野城市の新川緑地公園です。1月2日もここを通りました。

二日市入船から博多川端町へ至る藩政時代に築かれた新川運河跡、昭和55年まで水路だったそうですが、四季折々チャリや徒歩で散歩するには心地よい緑道です。

これまで幾度か、博多川端町・住吉・蓑島(美野島)・那珂・諸岡・麦野・雑餉隈~新川緑地(瓦田)・大利・吉松・二日市(入船)のルート探訪にチャレンジしましたが、部分的にはそれらしき水路があるものの、区画整理や埋立で完全なルート探しは困難なのかもしれません。

江戸時代も筑後川から博多への運河(水路)建設は試みられましたが、松本清張「陸行水行」に書かれているような邪馬台国探しの旅につながる気がして、とても興味がある分野です。菅原道真公が大宰府へ赴任する際も、陸路ではなく御笠川を中心に水路で移動。堅粕の地禄神社や下大利の天満宮のように、道真公が休憩した場所に社が建てられていることからも、明治以前は水路が重要だったことも分かります。

この緑道沿いには西鉄天神大牟田線の前身、九州鉄道が運営した春日原運動場(野球場・陸上競技場など)へ至る新設道路の記念碑(大正13年)も遺っています。


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散歩コース路上にある身近な近代遺産たち

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1月3日夕刻のウォーキングで採取撮影した散歩コース上の路上遺産たち。ここにも様々な物語が眠っていたりします。

水準点や三角点、公共基準点は測量や地図製作には欠かせないもの、国土地理院いわく「明治から大正にかけて設置されたものが大半で、いわゆる近代化遺産=文化遺産」であるとのことですが、確かにそう言われればそうです。

新川運河のルートを辿ってみたこともあり、生活エリア内にある御笠川と那珂川をつなぐ放水路にも興味津々です。1953年、1963年、1999年、2003年と幾度も氾濫している御笠川の氾濫を一時的に防ぐ目的の放水路が通り、2003年の水害後に山王公園地下&野球場にも巨大な貯水施設が作られました。

この日新たに確認したのは昭和38年設置の電圧境界標、さてさてこれらが何処にあるのか分かる方はタモリ級の観察眼です(笑)

最後はウォーキングの目的地、改修工事が進む那珂川・番托井堰の西日本大水害(昭和28年)復旧記念碑。6月から7月にかけて福岡県に大きな被害を起こした大水害時、那珂川も氾濫。博多祇園山笠では各流の男衆が井堰の復旧工事を担い、短期間で仮工事が為されて二次被害を防ぎ、無事に7月の山笠奉納も行ったと記録にあります。この碑はそれを受けて行われた改修工事完成を記念したもの。


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昭和53年の福岡市都市計画図と今を比較してみた

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年末の資料整理中に「発掘」した資料から、昭和53年版の福岡市都市計画図を改めてチェックしました。昨年1月に仕事場を引き上げた際、数か所に資料を分けて保管したので忘れてました。38年前の計画と現況を比べると、これが案外面白い!

当時は西鉄福岡市内線の全廃直前、市営地下鉄や都市高速道路の計画が進んでいた頃。私が住んでいるマンションも当時の計画だと都市高速道路用地です。

シーサイドももち地区の埋め立て計画もまだなので、現在のよかトピア通り(当時は海岸線)に沿っての都市高速道路計画も。

アイランドシティ計画もないので、和白干潟を縦断する新設湾岸道路計画があったようです。

須崎埠頭や中央埠頭には博多臨港線の線路が延び、住吉通りと百年橋通りを結ぶ「住吉美野島線」道路は現在まで用地買収難航で実現せず、両端の通りの入口部分にだけ50mほどで寸止まりの道があります。

戦前の都市計画図も面白いのですが、やっぱり自分が知っている時代の計画と実現した現在の比較が一番楽しめますね。個人的には未見の、福岡市が現在の姿への転換期となる昭和30年代前半の計画図が見たいです。


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大阪タワーや道頓堀の古い写真をみて、ディープな大阪体験を思い出す

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先日入手した膨大なプリント写真、ほぼ南海線沿線、難波や天王寺、通天閣にかけての写真群です。タワー建設中の写真が多数あり、調べたら私が生まれた昭和41年(ちょうど50年前)に完成した朝日放送の電波塔「大阪タワー(2009年解体)」のようですね。

その他にも商店街の写真が多く、場所の特定や現地散策が今から楽しみです。

今から16年前、大阪の方に「ディープな大阪を見せてあげる」と夜の法善寺横丁(火災前)や難波から千日前、飛田新地などを案内してもらったのが私のディープ街歩きの原点なので、個人的にも気になる風景ばかり。

法善寺横丁では平均年齢80歳のおばあちゃんがウエイトレスのフレッシュジュース店に連れて行かれ、手絞りのりんごジュースを堪能(笑)。飛田新地では「ぜったい横みたらあかんでぇ、前みてさっさと歩く」と指南され……(笑)。そういえば通天閣のすぐそばのミスターレディーのスナックにも連れて行かれました。これが結構楽しくて、自分でも初めて訪れた街などを歩き回るようになった次第…。

1月30日限りで阪堺電車の上町線・住吉~住吉公園間廃止があるので、1月中に行けたらいいなと思案中もたぶん余力なし…。


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週刊朝日最新号の特集グラビア「広岡浅子の生涯」に資料協力

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週刊朝日の最新号見本が届きました。波瑠さんが表紙、巻頭の特集グラビア「広岡浅子の生涯」に資料協力させていただきました。

ちなみに掲載されているボタ山の写真2枚、いずれもイメージ(忠隈山=住友忠隈炭鉱のボタ山跡、日鉄二瀬のボタ山=稲築坑)です。広岡家が経営した潤野炭鉱ではありませんので悪しからず。吉田初三郎の描いた潤野坑の全景の方が良かった気がします。

昨年は一年間、様々な雑誌や書籍、番組にアーカイブ協力させていただきましたが、年末のTBS「報道の日2015」の戦後70年企画(吉永小百合さん)にも資料協力させていただき、提供部分だけでなく全編じっくり楽しみました。


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前田虹映「丸亀市鳥瞰図」を初確認、丸亀うちわ誕生のきっかけとは?

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先日入手した昭和30年頃の「観光MARUGAME(丸亀市)」パンフレット。発行年の記載はないものの通町商店街にアーケード設置後のようです。

掲載されている鳥瞰図は初見の前田虹映「丸亀市鳥瞰図」ですが、虹映は昭和20年に没しているため作品自体は昭和10年代で吉田初三郎から独立直後のものと推測。

ご子息の前田稀さんに確認したところ「丸亀市」作品は把握されておらず、このパンフは肉筆画をもとに新たに印刷した可能性が高いようです。現地の何処かに肉筆画が遺っていれば貴重な資料発掘となります。

ということで丸亀市へ問い合わせようと思いますが、パンフ記載事項を確認していて有名な「丸亀うちわ(全国のうちわ生産量の9割)」の起源が大分県中津市の「中津藩」にあると記載あり(宴席で偶然隣に居合わせた中津藩主からの勧めで、藩士の内職としてうちわ生産を開始し推奨とか)。

現在の丸亀市のうちわ関連サイトには全く記載なく、昭和レトロなうちわコレクターの私としては、この件も尋ねてみたいと思ってます。丸亀の人も中津の人も知らないかも(笑)


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熊本電鉄5101A号車「青ガエル」ついに引退日決定…。

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福岡と北九州で高度経済成長を支えた筑豊電鉄2000形車両

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引退といえば元福岡市内線&北九州線の連接車を改造した「筑豊電鉄2000形」です。

残り3編成のうち、春には5000形新車導入で1つ引退でしょうから撮影行くなら今のうちかも。

北九州方面へ出向く用事のたびに場所変えて撮影中…。 写真は昨年12月、お気に入り撮影スポットの筑豊香月~楠橋間カーブにて(筑豊香月駅そば)。

筑豊電鉄は沿線で撮影しやすいスポットが多く、駅から近い場所で撮影を楽しめるのも魅力。しかし、他に撮影している人に出会ったのは昨春の5000形デビュー日のみ(笑)。

福岡市と北九州市の高度経済成長を支えた車両たち、近代化遺産として車両の保存など実現すると嬉しいのですが、さてさて…


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昭和37年発行の博多港パンフレットの埋立計画がスゴい!

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福岡市が大きく都市計画を方向転換した昭和30年代、その道筋の痕跡を確認すべく地道に関連資料を集めています。

これは昭和37年8月発行の博多港パンフレット、沿岸の炭鉱が次々に閉山となり、博多ポートタワーなど博多埠頭の整備直前の計画です。

当時の埋立計画だと博多湾の東側(東区)はほぼ埋め立てられる計画だった事がわかります。イケイケどんどんの時代、炭鉱閉山や昭和40年代後半のオイルショック等がなければどうなったか…

北九州市のような工業都市をめざしたものの挫折し、物流拠点化に舵を切った当時の埋立計画ですが、基本は以下の大正初期の杉山茂丸の頃(当時は石炭産業と密接、第一次世界大戦後の不況で頓挫)と変わってないかも…


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宮島陸橋と美野島公園と鉄道レールの曲線

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1月9日午前中のひと仕事を終えて散歩に出かけました。今日のコースは自宅のある東比恵から旧筑肥線跡を経由して西鉄平尾駅までの徒歩。

途中、宮島陸橋で唯一お気に入りのJR撮影スポットに立った際に「私はレールのカーブが好きなんだ」と気付きました(笑)。というか、レールに限らず路線バスを撮る際も道路のカーブを意識しているので「カーブ好き」かも(笑)。

ここのレールの曲がり具合は最高、竹下駅横の博多運転区への引き込み線へのレール、この付近が旧筑肥線の分岐点でしたので、昔はもっと複雑だったんだろうなと想像してみます。微妙なS字カーブが続くのは筑肥線分岐点時代の名残りでしょうか。

隣接する美野島公園には万葉歌碑や筑前蓑島駅の記念解説板があります。

この公園は隣接してJR鹿児島本線の列車や新幹線が行き交い、電車好きの親子連れにもオススメかもしれません。そして、緑道の先にも鉄道ファンが喜ぶものが…(続く)


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旧筑肥線跡の筑肥橋は蒸気機関車がモチーフ

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1月9日午後の散歩コース、旧筑肥線(北九州鉄道)跡は多彩な景観変化があってウォーキングには最適です。

平成5年に架け替えられた那珂川に架かる筑肥橋、何気に気づかない人も多いようですが、欄干の親柱は写真のように蒸気機関車をモチーフにしたものです。

さらに、途中の欄干はレールと枕木がデザインされています。

橋から西は廃線跡によくある緩やかなカーブが続きます。

このエリアの定番遺構である筑前箕島駅のホーム跡以外にも、線路を跨いでいる陸橋は鉄道線廃止後に歩道橋が利用されなくなって空中で寸止めのまま遺ります。記憶では10年ほど前までは下まで階段があった気がするんですが、過去撮影の写真を見返してみます。

普通は筑肥橋から那珂川に沿った遊歩道へ降りて上流へ歩きますが、この日は西鉄平尾駅まで行きました。筑肥橋を降りるとすぐ美野島堰です。冬場であればカモメやサギを眺めたり、川鵜の魚取り風景を眺めるのも好きです。


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博多総鎮守・櫛田神社の「お鏡開き」

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1月13日は博多総鎮守・櫛田神社「お鏡開き」でした。

宮司さんの挨拶中「その土地の成り立ち、歴史を知った上でまちの将来像を語ろう」「天神と博多駅が発展するほど、2つを結び歴史ある博多の存在が重要になる」といった言葉に共感しつつ、直会は今年も楽しい宴となりました。

吉例・福引、今年はお花の鉢植えをいただきましたが、私のいた座卓10人はお花5人、御神酒(一升瓶)5人とキレイに分かれました。昨年は私も御神酒が当たりましたが、2年続けては難しい(笑)

今年のお正月は団体祈願数が過去最高に近づいているそうですが、十日恵比須神社「十日恵比須」はさらに上行く過去最高の福引本数だったようですね。天候や日程に恵まれた結果かもしれませんが、景気の好転イメージだからなのか、逆に不透明さ故の神頼みなのか…

これで櫛田神社は節分大祭モードに突入です。今年の恵方は4枚目の写真のとおり。


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